相続の事例・知識

相続登記事例1:やっかいな相続登記手続き

当事者
(仮名)鈴木正雄さん(77歳) 

1.亡くなった姉の遺産を自分に名義変更して、不動産については売却したい。
2.姉には子がおらず夫も先に亡くなっている。
3.兄弟が相続人になるというのはわかったが、どうやって相続手続きを進めたらよいか困っている。

■依頼するまで■
自治体の市民相談などを経て当事務所へご依頼頂きました。

■依頼後■

預貯金、不動産など財産の確認、相続人確定作業をしました。

両親や兄弟の戸籍謄本をすべて取得したところ、兄弟の甥・姪含め合計で20人が法定相続人となることが判明
戸籍や除籍謄本も100通を超えました。

各相続人へ鈴木様から連絡を取っていただきましたが、連絡先が不明な方も多いことやご高齢の方も多く、財産や相続手続きの説明については当事務所で文書を作成して、相続人へ送付し各相続人の意見をお聞きしました。

鈴木様へ名義を変更することについて、意見が一致して、その代わりに代償金を交付することに決まりました。

遺産分割協議書を作成して、20人から印鑑証明書と共にご捺印を頂いて、各名義変更を行いました。

土地建物の相続登記だけではなく、銀行やゆうちょ銀行の名義変更などもお手伝いしました。

その後、銀行預金の中から、各相続人への代償金の支払いををしました。

名義変更した不動産を売却するため、不動産会社へ依頼し、土地の隣地との境界確定、建物の解体工事、建物の滅失登記を経て売却できました。
売却の登記手続きまで担当させて頂きました。

ご依頼から売却まで、8か月ほどかかりましたが、すべて完了したときには鈴木様はこれでやっとすっきりしたと喜んでいらっしゃいました。